全てはエネルギーに帰属する

全てにおいて“エネルギー=気”が存在しています。

たとえ目にみえなくてもエネルギーは働いています。

そしてすべての“もの”が影響しあいこの世界が成り立っています。

そこには大きな法則と様々はエネルギーのやりとりがあるのです。

“真理を知る”ということは“エネルギーの流れを知る”ことではないかと思います。

現在起きていることは全てが現実です。

現在、この世で生じている全てのことは全て結果なのです。

そして現象のひとつの現れなのです。

物事をみるうえで人は感情でとらえ判断してしまいます。

そして良いか悪いかを裁きます。

状況を変えて行くためには感情的になると判断がつかなくなってしまいます。

争いは自らの正義の上に成立ちます。

被害者は加害者であり加害者は被害者になります。

大切なのはエネルギーのベクトルがどこに向かうかです。

気は陰陽どちらかになってしまうことはありません。

陽の中に陰があり陰の中にも陽があります。

不安定なエネルギーは安定した状態に向かい安定した状態もまた状況の変化により不安定になります。

時は一定に流れ、エネルギーは常に変化し続けるのです。

そのことを理解出来た人達が現在の社会のシステムを作りあげ現在も多くの民衆を統制しています。

社会は全て善ではなく全て悪ではありません。

ひとりの人間のなかに善悪が混在しているように社会全体にも善悪は混在しています。

長き時間、時代を経て大きなエネルギーは少しずつ均等を保ちながら変化していきます。

私達の社会は日を追うごとに広く関係を持っていきます。

時にはお互いが理解出来ず、争い力の強いほうが優位な立場をとり支配しようとします。

また既得権をもっている者は保持しようと働きます。

新たな関係が生じれば一時的にエネルギーは不安定になります。

しかしエネルギーはやがて安定に向かい動きはじめます。

諸行無常というように時間の流れによりエネルギーは変化していきます。

進化の過程では不安定と安定な状況を繰りかえしていきます。

私達の社会はまだ発展途上であります。

社会の拡大とともに人類は多くの過ちを犯し多くの命が失われた上に今の社会が存在していることを私達は認識しなければなりません。

そのことを踏まえてこれからの行動を考えていくことが大切と思います。

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