緑治療室では鍼の代わりに音叉も使用しています。
音叉には2つの効果による使い方があります。
一つは音を響かせることによって聴覚から脳に刺激を与えていく方法です。
周波数は4096Hzを使います。音によるリラクゼーション効果と場の浄化で使います。
もう一つは振動として空間および直接身体に振動を与えていく方法です。
周波数は128Hzと68Hzを使用していきます。
空間的治療というのはアストラル体(精神体)の波動の安定を図るため音叉を使用します。
身体においては音叉の固有振動が身体の各組織に伝わります。骨や筋肉、靭帯、内臓まで振動が伝わります。
筋肉の緊張部に作用することで緊張が緩みます。また関節などの骨や靭帯に作用することで関節の歪みを矯正することが可能です。
音叉の最大の利点は振動により刺激が広範囲に伝播されることです。
“はり”も響きがありますが物理的には局所が対象となります。
“はり”は気の流れを使って治療いたしますが効果や刺激においても繊細です。
また押圧や灸などの温熱の刺激によって筋肉の緊張を緩め、関節の調整を行なうのですが矯正には加える力の方向性や角度が重要で難しい技術が必要になります。
経験上、音叉を使用することで矯正にかかる刺激と時間が大幅に短縮されます。
さらに音叉を使用することで一律に物理的振動によって身体の調整がどなたでも可能になります。
身体には大きく分けて重要な調整ポイントがいくつかあります。
一般の方向けに重要なツボを使った音叉での調整法を現在まとめております。
出来ればセミナーで体験治療していきたいと考えております。
以前、音叉を購入していただいた方から寝る前に音叉で身体を緩めるとぐっすり眠れるとお話しを聞きました。
音叉によって自律神経も安定するためと思います。
他の音叉療法の多くは異なる特徴的な周波数を空間で響かせ、音として聴覚から脳に刺激を行う方法が多いようです。
使用する周波数も多くそれぞれに異なった効果があると説明されています。
当院では3種のみで主に身体にあてての振動療法を主に行っています。
音叉による振動で身体の緊張がゆるみ“気のブロック”が外れ呼吸量が増え、息をするのが楽になります。
大きく楽に呼吸が出来るようになると自然と代謝が活発になり体温が上昇します。
ポイントを刺激することで歪み(重心)も矯正され自然治癒力も活性化し痛みも抜けていきます。
東京都杉並区荻窪にて開院しております
緑治療室-鍼灸マッサージ- 院長・富樫 昭夫のブログです。
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