”気”の法則とは

”気”は古来より万物を司るものと伝わってきました。

身体の状態をみていても”気”流れが良くなると状態は良くなってきます。

身体に対して物質的に食べ物や持ち物をはじめ、人間関係や仕事、勉強などの事柄でも”気”の状態は変化します。

自分自身に物事が合えば“気”の流れは良くなり、逆に合わないものには悪くなります。

”気”は思うだけでも流れは変わります。

そのため、何が問題かを明らかにし、その問題に対しどう考えていくのかが重要です。

全ての事柄は”気”が流れなければ良くはならないのです。

我々が普段、気が付いていない事でいろいろな不都合が生じています。

その歪みは個人の心身からはじまり、さまざまな人間関係、家族から学校や会社や地域など社会をはじめ国などの単位に至るまで問題を作っていきます。

そこには全てに”気”が関与しています。

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緑治療室-鍼灸マッサージ- 院長・富樫 昭夫のブログです。

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人の“気”は“気持ち”が強く関わっている

東洋医学では脈や呼吸、お腹を診て診察します。

これらの状況を観察すると人は無意識下で緊張状態に至っていることが多くあります。

しかし、ご本人には普段の生活でストレスは感じていたりはするものの身体に影響していることに気が付かない事が多く、その状態に慣れてしまっています。

中にはご自身のストレスも全く感じてない方も居られます。

そのほとんどは抑圧された感情です。

ちなみに自覚のない緊張は、身体各部の筋緊張や自律神経の異常、免疫系の不調おひきおこしています。

例を挙げますと腰痛、肩こりや諸所の関節痛、頭痛、耳鳴り、めまい、吐き気、血圧上昇、動悸、喉や胸のつかえ感 冷え症、便秘、下痢、アレルギー性の軽度炎症などです。

さらに長期化すると無意識下の筋肉の緊張は、顎では歯の異常や変形、頚や腰では椎間関節症や椎間板ヘルニア、さらには圧迫骨折などの要因ともなります。

その他の膝、指などの関節も同様に慢性的炎症が続き変形を生じることもあります。

自律神経の異常も長期間生じると次第に日常生活に支障をきたしてしまいます。

またアレルギーなどの免疫系の異常はアトピー性皮膚炎、喘息、ひどい花粉症など自己の免疫により様々な組織の炎症を生じてしまいます。

ストレスは自覚的に有っても無くても、自分の意思に拘わらず、身体が勝手に異常な反応してしまう傾向があります。

身体にとっての“気”とは

私は約20年、毎日“気”という概念で、多くの方と接してきました。

おおまかに身体の状況を診る上でキネシオロジーテスト(筋力反射テスト)という技術を使います。

人は自身の拒否するものに対し筋力が弱くなる性質あります。

この働きを使ってアレルギーやストレスに対し物や人間関係、事柄が身体にどのように関わっていくのか参考にしていきます。

この方法も一つの“気”を使った検査方法です。

慣れてくると相手の方から発する気で反応を読み解いていけるようになります。

そこで分かってきたのは“気”は“エネルギー体”でもあり、そこには多くの“情報”が含まれているということです。