“気と自然治癒力について”-10

高次元について

私たちの存在している空間は3次元です。そのため私達は物を見た時に立体物として認識することが出来ます。

2次元においては平面の世界です。たとえば“さかな”を2次元的にみると見る方向によってその形は異なります。

正面、左右側面、後ろ、上、下というように“ひとつのもの”でもみる方向によって同じものとして認識することは出来ないのです。

もし2次元の世界では“ひとつのもの”でも他人によって見る方向が違えば全く異なるものとして認識されます。

人にはアストラル体(幽体-精神体と捉えています)が肉体のまわりに在ります。

肉体は3次元の存在ですがアストラル体は霊的存在で4次元的5次元的な働きもします。

実際、遠隔治療は空間を越えてエネルギー(気)は働きます。

祈りも空間、時には時間を越えて働きます。

よく超常的な力を“神憑り”とか“神通力”といいます。

神ということは私たちのさらに超越した次元から私たちが見えているのかもしれません。

その世界(次元)では見えていても私たちには分からず混乱している状態かもしれません。

私達でも何か修行したりエクスタシーを感じたりトランス状態になったりしたとき次元の狭間を覗くことがあります。

それは陰と陽、覚醒時と睡眠時の間(脳波ではスローα波からθ波)で生じるようです。

昼と夜の狭間、夕方や明け方が神秘的な感じを受けるのも世界が変わる瞬間に世界が移行していく何かを感じ取っているからかもしれません。

次元的な干渉により物事に変化が生じた場合、3次元的に証明することは難しいと思います。

但し、証明は難しくても“実存”することは“気”によって感じとれます。

私達は肉体的には3次元にありますがさらに高次元に繋がる能力は備えています。

精神が神的領域に近づくことでさらに上の次元と関わる可能性を秘めています。

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