瞑想など、リラックス下で精神統一を訓練すると心地良い状態で脳は覚醒状態を保ち、集中が出来るようになります。
これはアルファ波領域で脳波のポテンシャルが上がる時に生じます。
この状態は訓練することで日常でもインスピレーションが湧いたり、自分の力を最大に発揮したりすることが出来るようになるようです。
実際、能力開発の手段として多くの研究機関やセミナーなど活用しています。
さらに波長が低くなりスローアルファ波以下の領域でポテンシャルが高くなると覚醒シーター波と言って、深く、良い瞑想出来た時や、一瞬ではありますが性的なオーガニズムに達したときなど、一時的でも自我からの解放した領域に入る状態ではないかと考えられます。
ただし脳波の研究分野においては一般には睡眠領域に至るため重要視はされてないようです。
余談ですが何かが変化するときに独特な空間が一瞬、生じます。
陰と陽、幽と顕(死と生)、昼と夜、睡眠と覚醒、といった次元が変化する時、とある状態で通常では見ること、感じることが出来ない“何か”を意識(脳)は感じ得ることがあります。超常的な領域で何かが関与するのではと思いますが脳波の研究においてはタブーとのことのようです。
注;脳の疾患でも特徴的な脳波が出現するとのことです。特徴的な異常があれば医療機関で検査されてください。