日常、何か事があると意識の中ではまっさきに感情が働きます。
ほとんどの場合、私達の意識は自分でも気が付かない状態で感情に支配され易く、色々な思いを持ちます。
ほとんど問題の起因はここから生じます。
私達は今までの経験で自分という意識を創っています。
経験のなかには必ずその時の感情が含まれ“思い”として記憶されます。
こころはその集合体のようなものです。
ほとんどの場合その“思い”が自分のものと勘違いして悩み苦しむことが多く、そしてその気持ちに従うような行動をとってしまいます。
よく他人が行うことは変に思えても自分の行動は“思い”によって自身でもたとえ変った行動に至っても自分では気が付かないのです。