普通の生活

私たちは既存の作られた社会のシステムの上で暮らしています。子供の時から義務教育を受け、ほとんどの方は高校まで進みます。

多くの資格取得には高校卒業という条件が必要とされているからです。

学生時代から何がしたいのか判る方は少ないと思います。

それは学校以外で社会と接し、経験を積むことが少ない故当然です。

多く方が学校を卒業したのち自分を受け入れてくれる働き先を探します。

周りの大人達も限られた状況の中で人生を選択してきていますのでそのことは当たり前のように捉えられます。

故にあまり疑問もなく社会に対しては受動的思考になっていきます。

人生には時折、何か大事な選択をしなければならないときに自分の生き方について考えることがあります。

多くの場合、現在の生活の安定を第一に考えます。

組織に所属することはある意味、生活が保障されます。

そのため、私たちは生活を守るため勤勉でなければならないのです。

また結婚し家庭を築いていくことは責任を伴います。

社会でも要職につけば責任は増えていきます。

普通に生活してくことは本当に大変な努力が必要なのです。

“普通の生活”を維持するうちに私達は絶えずストレスと知らぬうちに接しています。

身体は脳の影響を受けています。ストレスは自覚している以上に存在しています。脳は普段、一定の処理能力で働いているので必要以上なストレスは自覚していませんが身体は多くの影響を受け、緊張状態に至っています。